ホーム > 青年部会「火育出張教室」(八幡浜市立江戸岡小学校)の活動報告を掲載しました
火育出張教室in江戸岡小学校
平成31年2月7日(木)、八幡浜市の江戸岡小学校において、5年生53名並びに保護者を対象に【火育×地産地消】の火育出張教室が実施されました。
今回の出前授業は、小学校の学年PTA活動の一環として計画されました。
まず【火育】の部では、10時00分より、多目的室でスライドを使いながらクイズを出題するなど、児童の皆さんに関心を持ってもらえるよう工夫をしながら、「火について」、「火と人の関係」、「人と火の歴史」、「LPガス」、「災害に対するLPガス」について学んでもらいました。
座学終了後10時30分より、駐車場に移動して、まずマッチ擦りに挑戦してもらいました。理科の授業で「マッチ擦りの経験がある」と答えた児童が多く、ほとんどの生徒が苦労なく点火に成功していました。
次に10時40分より、かまど体験、組立て式かまどを用いて地元産の新米とミネラルウォーターでご飯を炊く体験学習を行いました。スタッフからかまどや羽釜などについて説明があった後、実際にかまどを使った炊飯に取りかかりました。代表の児童が薪にマッチの火を投げ入れ、かまどの火力を上げる際には、何人かの児童に火吹き竹で空気を送る作業に挑戦してもらいました。
かまどのご飯を炊いている間の11時00分より、児童の皆さんには古代の火おこし体験(紐キリ式火おこし)に挑戦してもらいました。
スタッフが紐きり式火おこしのお手本を見せて、麻綿を使った発火デモを行うと大きな歓声が上がっていました。
その後、児童の皆さんにはグループに分かれてもらい、火おこしに挑戦してもらいました。保護者とペアを組んで挑戦してもらいましたが、なかなか火種ができない児童は、スタッフや先生に手伝ってもらいながら、やっとの思いで赤く燃える火種ができると、「火が付いた」と歓声を挙げていました。