ホーム > 青年部会「火育出張教室」(砥部町立麻生小学校)の活動報告を掲載しました
火育出張教室in麻生小学校
令和元年5月15日(水)に、砥部町の麻生小学校5年生合計64名及び保護者を対象に【火育×地産地消】の出前授業が実施されました。
時間は午前9時10分から午前11時30分までの2時間20分で行われました。
【火育】の部では、まず体育館でスライドを使いながらクイズを3問出題するなど、児童の皆さんに関心を持ってもらえるよう工夫をしながら、「火について」、「火と人の関係」、「人と火の歴史」などについて学んでもらいました。
また、LPガスが災害に強いエネルギーであるということを知ってもらうために煮炊釜の展示、LPガス発電機の稼働を実演しました。
また、LPガスが災害時にどのように利用されているかスライドを用いながら説明を行いました。座学の後は、体験学習のマッチ擦りに挑戦してもらいました。
火を扱うことに恐怖を感じる生徒もおり、苦戦する生徒もいましたが、生徒全員に火にふれあってもらうことができました。マッチ擦りに挑戦した後は、組立て式かまどを使い、地元で収穫された新米と砥部町の水でご飯を炊く【地産地消】体験に挑戦しました。
スタッフからかまどや羽釜などについて説明があった後、実際にかまどを使った炊飯に取りかかりました。
その後、マッチ擦りで点けた火でかまどに点火しました。
事前に行われたスタッフの見本を思い出しながら、実際に火おこしに挑戦。楽しそうに火おこしに挑戦していました。
全ての児童の火おこし体験が終わると、11月3日に予定している愛媛FCホームゲーム前イベントの前哨戦として判別対抗の「火おこしタイムアタック」を実施し大いに盛り上がりました。
かまどのご飯が炊けると、児童の皆さんからは「お米のいいにおいがする」などの声が挙がり、実際に試食してもらうと「お米が甘い!」「おいしい!」などの声が挙がっていました。
最後にもう一度、火を使う時の「3つの約束」を復唱してまとめとし、記念品やしおりなどを贈呈して出前授業は終了となりました。
麻生小学校5年生の皆さん、ありがとうございました。
なお、15日にはテレビ愛媛、愛媛新聞社等数多くのメディアの取材がありました。