ホーム > 青年部会「火育出張教室」(砥部町立麻生小学校)の活動報告を掲載しました
火育出張教室in麻生小学校
青年部会では、「火育」の普及を目指し、平成25年度より火おこし体験プログラム、火育出張教室などの火育活動に取り組んでおります。平成30年5月9日(水)、砥部町の麻生小学校において、5年生名104並びに保護者を対象に【火育×地産地消】の火育出張教室が実施されました。
時間は午前9時30分から午前11時30分までの2時間で行われました。
【火育】の部では、まず体育館でスライドを使いながらクイズを3問出題するなど、児童の皆さんに関心を持ってもらえるよう工夫をしながら、「火について」、「火と人の関係」、「人と火の歴史」などについて学んでもらいました。
また、LPガスが災害に強いエネルギーであるということを知ってもらうために授業と煮炊釜、LPガス発電機等の実際に災害が起きたときに使用する器具等を紹介しました。
座学の後は、体験学習のマッチ擦りに挑戦してもらいました。
火を扱うことに恐怖を感じる生徒もおり、苦戦する生徒もいましたが、生徒全員に火にふれあってもらうことができました。マッチ擦りに挑戦した後は、組立て式かまどを使い、地元で収穫された新米と松前町の水でご飯を炊く【地産地消】体験に挑戦しました。
スタッフからかまどや羽釜などについて説明があった後、実際にかまどを使った炊飯に取りかかりました。
その後、マッチ擦りで点けた火でかまどに点火しました。
事前に行われたスタッフの見本を思い出しながら、実際に火おこしに挑戦。親子で挑戦してもらい、楽しそうに火おこしに挑戦していました。
かまどのご飯が炊けると、児童の皆さんからは「お米のいいにおいがする」などの声が挙がり、実際に試食してもらうと「お米が甘い!」「おいしい!」などの声が挙がっていました。
最後にもう一度、火を使う時の「3つの約束」を復唱してまとめとし、記念品やしおりなどを贈呈して出前授業は終了となりました。
麻生小学校5年生の皆さん、ありがとうございました。
なお、9日にはNHKとテレビ愛媛等数多くのメディアの取材がありました。