ホーム > 青年部会「火育出張教室」(砥部町立麻生小学校)の活動報告を掲載しました
火育出張教室in松前小学校
令和元年11月28日(木)に、松前町の松前小学校6年生合計130名を対象に【火育×地産地消】の出前授業が実施されました。
時間は午前10時15分から午前12時10分までの2時間で行われました。
【火育】の部では、まず体育館でスライドを使いながらクイズを3問出題するなど、児童の皆さんに関心を持ってもらえるよう工夫をしながら、「火について」、「火と人の関係」、「人と火の歴史」などについて学んでもらいました。
座学終了後は、座学で知識として学んでもらった煮炊釜の展示。また、LPガス発電機の稼働体験を代表者数人に行ってもらいました。
特に発電機の稼働体験は反響が大きく、多くの児童が稼働体験を希望していました。
発電機体験後は、体験学習のマッチ擦りに挑戦してもらいました。
マッチ擦りに挑戦した後は、組立て式かまどを使い、地元で収穫された新米と松前町の水でご飯を炊く【地産地消】体験に挑戦しました。
スタッフからかまどや羽釜などについて説明があった後、実際にかまどを使った炊飯に取りかかりました。
その後、マッチ擦りで点けた火でかまどに点火しました。
かまどのご飯を炊いている間、児童の皆さんには古代の火おこし体験(紐キリ式火おこし)に挑戦してもらいました。
事前に行われたスタッフの見本を思い出しながら、実際に火おこしに挑戦。必死になって引き紐を引いて、赤く燃える火種ができると、「火が付いた!」「できた!」といったの歓声が挙がっていました。最後にもう一度、火を使う時の「3つの約束」を復唱してまとめとし、記念品やしおりなどを贈呈して出前授業は終了となりました。