ホーム > 青年部会「火育出張教室」(砥部町立麻生小学校)の活動報告を掲載しました
火育出張教室in惣開公民館
令和元年8月1日(木)に、新居浜市の惣開公民館にて惣開小学生高学年48名を対象に【火育×地産地消】の出前授業が実施されました。また、今回の出前授業は、惣開小学校の児童を対象とした公民館の夏休み企画の一つとして実施されました。
時間は午前9時40分から午前12時00分までの2時間20分で行われました。
【火育】の部では、まず体育館でスライドを使いながらクイズを3問出題するなど、児童の皆さんに関心を持ってもらえるよう工夫をしながら、「火について」、「火と人の関係」、「人と火の歴史」などについて学んでもらいました。
また、LPガスが災害に強いエネルギーであるということを知ってもらうためにLPガスが災害時にどのように利用されているかスライドを用いながら説明を行いました。
座学の後は、駐車場に場所を移し体験学習に入りました。
当日は猛暑日となったことから児童に小まめな水分補給や休憩を促し、できるだけ日陰で活動を行うなど熱中症に留意し活動を行いました。
最初の体験学習として、先ほど勉強した煮炊釜の展示、LPガス発電機の稼働の実演体験を行い、マッチ擦りに挑戦してもらいました。
マッチ擦りに挑戦した後は、組立て式かまどを使い、地元で収穫された新米でご飯を炊く【地産地消】体験に挑戦しました。
スタッフからかまどや羽釜などについて説明があった後、実際にかまどを使った炊飯に取りかかりました。
その後、マッチ擦りで点けた火でかまどに点火しました。
事前に行われたスタッフの見本を思い出しながら、実際に火おこしに挑戦。楽しそうに火おこしに挑戦していました。
かまどのご飯が炊けると、児童の皆さんからは「お米のいいにおいがする」などの声が挙がり、実際に試食してもらうと「お米が甘い!」「おいしい!」などの声が挙がり、炊き上げた4升のご飯があっという間になくなりました。
最後に記念品やしおりなどを贈呈して出前授業は終了となりました。
惣開小学校の児童の皆さん、ありがとうございました。